指揮 / トーマス・ダウスゴー
ヴァイオリン / 竹澤 恭子
ランゴー | 弦楽四重奏曲第3番「ラビア(怒り)」(T.ダウスゴー編曲版) |
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ブラームス | ヴァイオリン協奏曲 |
ニールセン | 交響曲第4番「不滅」 |
【1回券】の販売は2025年8月22日(金)10:00~/定期会員券(1年間・前期シーズン)新規受付2月7日(金)~ <永遠~「不滅」とブラームス> 2023年のPMFでその存在感を示したデンマークの指揮者ダウスゴーが札響初登場。同国の作曲家ニールセンの「不滅」交響曲は、札響にとって37年ぶりの演奏となります。また、ベルリンでは評価されながらも母国デンマークでは没後に評価されるようになったルーズ・ランゴー自身の編曲で紹介します。竹澤恭子の圧倒的な音楽力によるブラームスの協奏曲は必聴です。 【ロビーコンサート】 ♪開演前のホワイエで、ロビーコンサートもぜひお楽しみください。(各開演30分前より開催、演奏内容は公演前日までに、当日券情報とともにトップページで発表します。)
新首席指揮者 エリアス・グランディとのシーズン元年は、マーラーやR.シュトラウスに取り組みたいと語るマエストロとのプロジェクトが始動。そのほか、ジョン・アダムズ、ニールセン、ストラヴィンスキーなど、1年を通して大編成のオーケストラ作品をお届けします。
■定期会員新規入会受付は2025年2月7日(金)10:00~
■申込方法
※資料請求:資料請求フォーム、または、札幌交響楽団事務局 011-520-1771まで。
※出演者、曲目が変更となる場合がございます。
デンマークの指揮者トーマス・ダウスゴーは、スウェーデン室内管弦楽団首席指揮者、同団桂冠指揮者、オランダ国立交響楽団首席指揮者、同団名誉指揮者、トスカーナ管弦楽団名誉指揮者、BBCスコティッシュ交響楽団首席指揮者、シアトル交響楽団首席客演指揮者、同団音楽監督などを歴任。デンマーク女王より騎士道十字章を拝受、スウェーデン王立音楽アカデミー会員に選出されている。 「大きな信念を持ち、並外れて優れた音楽性を持つ」(Europadisc)と評されるダウスゴーは、独創性と革新性に満ちたプログラム、賞賛された数々の録音、そして鋭い洞察力が高く評価されている。また、ダウスゴーは音楽が社会問題に向き合い、人々の生活に欠かせない革新的な力となりうると強く信じ、その実現に情熱を注いでいる。 ダウスゴーは、作品とその作品につながる伝統文化の融合を試みた革新的なプログラム、「ルーツ」を生み出し、シベリウス『クレルヴォ交響曲』やストラヴィンスキー『春の祭典』といった作品には民俗音楽演奏家を、ラフマニノフ『交響曲第2番』には正教会の聖歌を、シュトラウス『アルプス交響曲』には伝統的なアルペンホルンとバイエルンの舞踏を組み合わせ、作品と作品の文脈を聴衆と分かち合った。 また、「スコットランドのインスピレーション」をモットーに、イギリスをはじめ海外の作曲家にさまざまな作品を委嘱、その多くはBBCプロムスで披露された。また、ブラームス、マーラー、ニールセンなどの作曲家に改めて光を当て、他ジャンルの一流アーティストとのコラボレーションを実現。BBCスコティッシュ交響楽団との海外ツアーでは、日本初のBBCプロムス公演を行い、ザルツブルクではウィーン楽友協会で演奏をした。 客演指揮としてもウィーン交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、スウェーデン放送交響楽団、ベルゲン交響楽団(現在ダウスゴー指揮によりブルックナー交響曲シリーズをBISに録音中)などの世界の主要オーケストラを指揮、密接な関係を維持している。最近では、ニューヨーク・フィルハーモニック、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、ソウル・フィルハーモニック、新日本フィルハーモニー交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニー、ロンドン交響楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニーと共演。BBCプロムス、エディンバラ国際音楽祭、ザルツブルク音楽祭、モーストリー・モーツァルト、タングルウッドなど、世界の一流音楽祭に定期的に出演している。
3歳からヴァイオリンを始め、桐朋女子高校音楽科在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、黒柳賞を受賞。1986年第2回インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで圧倒的な優勝を飾る。以来、“世界のKYOKO TAKEZAWA”として国際的スターダムを昇り続けている。 これまで、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、フィラデルフィア管、モントリオール響、ロンドン響、モスクワ放響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、バンベルク響、バイエルン放響、リヨン管、フィンランド放響、ローマ・サンタ・チェチーリア管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管など、世界の主要オーケストラと共演。指揮者では、クルト・マズア、ズービン・メータ、レナード・スラットキン、シャルル・デュトワ、リッカルド・シャイー、ケント・ナガノ、クリストフ・エッシェンバッハ、ヘルベルト・ブロムシュテット、小澤征爾らと共演している。 2011年フィルハーモニア管弦楽団のスペインツアー、2012年ヘンゲルブロック指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の日本公演で共演、2014年には東京フィルハーモニー交響楽団100周年記念ワールドツアーのソリストを務め、高い評価を得た。2018年シーズンはデビュー30周年を迎え、各地でリサイタルツアーを成功させた。 また、才能教育研究会で学んだ経験を生かし、教育活動とともに、メニューイン、ロン=ティボーなど国際コンクールの審査員も数多く務める。アスペン、ルツェルン、水戸室内管弦楽団、セイジオザワ松本フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭への参加など、世界的な音楽祭にも出演を重ね、協奏曲、室内楽、リサイタルと幅広く活躍。CDは、RCAレッド・シールより多数リリース。 第3回出光賞、愛知県芸術文化選奨文化賞、第78回中日文化賞を受賞。 使用楽器は、1724年製アントニオ・ストラディヴァリウス。 現在、東京音楽大学教授、桐朋学園大学特任教授。
発売日 | 2025年8月22日(金) 札響会員先行発売:2025年8月20日(水) |
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チケット |
(SS)¥7,500
(S)¥6,500
(A)¥5,500
(B)¥4,500
(C)¥3,500
U25割(B,C)1,000円 【当日SS~C席各500円増し(U25割除く)】 ※2025年度U25割は2000年以降生まれ対象 ※スマイル席2,000円(Pブロック内スマイルエリア/当日限定販売) ※未就学児入場不可 ※札響会員は各席500円引きで購入できます(スマイル席、U25割、他割引の併用不可) ※プレイガイド:Kitaraチケットセンター、道新プレイガイド、市民交流プラザチケットセンター、ローチケ(ローソンチケット)、チケットぴあ、セイコーマート(店内マルチコピー機) ※ローソンチケットでの座席選択は発売日の翌日深夜00:00より可能となります。 ※チケット購入に当たっては、鑑賞約款(www.sso.or.jp/viewpolicy/)をあらかじめご確認ください。 ●託児申込み(有料、予約制)札幌シッターサービス011-281-0511 ≪公演時における託児サービスについて≫ ≪開場は開演の40分前からとなります≫ ※開演時間を過ぎての入場や途中退場の場合、ご購入の席へのご案内ができないことがございます。予めご了承ください。 ※やむを得ない事情により公演内容の一部が変更になる場合がございます。公演中止の場合を除き、お求めのチケットの払戻しはいたしかねます。 |
オンライン予約 | |
主催 | 札幌交響楽団 |
後援 | 北海道、札幌市、札幌市教育委員会 |
協賛 | ANA |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))|独立行政法人日本芸術文化振興会 |
お問い合せ先 | 札幌交響楽団(011-520-1771) |