コンサートカレンダー

札幌交響楽団 Sapporo Symphony Orchestra-「札響」

Concert
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東京公演コンサートとチケット

2023
2/9 19:00~

札幌交響楽団 東京公演2023 2023年2月 9日(木)19:00~ サントリーホール

札幌交響楽団 東京公演2023
札幌交響楽団 東京公演2023
札幌交響楽団 東京公演2023
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札幌交響楽団 東京公演2023
札幌交響楽団 東京公演2023

指揮者 / 共演者

指揮 / マティアス・バーメルト

フルート / カール=ハインツ・シュッツ

ハープ / 吉野 直子

曲目

武満 徹 雨ぞふる
モーツァルト フルートとハープのための協奏曲
シューベルト 交響曲「ザ・グレイト」

チケット発売は、11月24日(木)10:00~

2022年度札響の年間テーマ「水」に基づく「雨ぞふる」でスタートする2023年の東京公演。札響にとって大切な作曲家の武満徹とバーメルトは、グラスゴーの現代音楽祭などを通じ交流があったといいます。バーメルトは、武満が愛したオーケストラを率いるにあたり、札響がこれからも武満の音楽を演奏していくという強いメッセージを発信し続けているのです。 世界的ハーピスト吉野直子とウィーン・フィルのソロ・フルート奏者シュッツとの贅沢な共演によるモーツァルトに続くのはシューベルトの作品。シューベルトは、バーメルトにとって思い入れのある作曲家で、コロナ禍の2021年9月札響60周年記念定期演奏会では「未完成」で名演を生み出しました。今回、自身としては3年ぶりの東京公演にあたり、シューベルトの最後の交響曲にして天国的に長大な「ザ・グレイト」を指揮し、さらなる深みを目指します。

新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながらの開催となります。対策の詳細につきましては、今後の状況にもとづき検討を重ね準備を整えたうえで、公式ホームページ等でご案内します。

マティアス・バーメルト © Y.Fujii

マティアス・バーメルト(指揮)

バーメルトは母国スイスとダルムシュタット、パリで音楽を学び、作曲をピエール・ブーレーズとカールハインツ・シュトックハウゼンに師事した。ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の首席オーボエ奏者を務めたが、その後指揮者に転向する。指揮者としてのキャリアは、まずアメリカでジョージ・セルに師事することから始まり、その後レオポルド・ストコフスキーの助手を務め、さらにロリン・マゼールが音楽監督のクリーヴランド管弦楽団で正指揮者を務めた。これまでにバーゼル放送交響楽団、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、西オーストラリア交響楽団、マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督等を歴任。また、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、ニュージーランド交響楽団、テジョン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者、ロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の副客演指揮者、グラスゴーの現代音楽フェスティバル「ムジカ・ノヴァ」、ルツェルン音楽祭の監督を務めた。英国ではフィルハーモニア管弦楽団、BBC交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、バーミンガム市交響楽団、BBCフィルハーモニックをしばしば演奏会や録音のために指揮、BBCプロムスも頻繁に出演した。国際的にはクリーヴランド管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、ロサンジェルス・フィルハーモニック、パリ管弦楽団、モントリオール交響楽団、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団、シドニー交響楽団、NHK交響楽団、札幌交響楽団のような世界的な名オーケストラにも登場している。バーメルトはこれまでに80以上のCDを録音、それらは数々の国際的な賞を受賞している。 2018年4月から札幌交響楽団首席指揮者。


カール=ハインツ・シュッツ © Claudia Prieler

カール=ハインツ・シュッツ(フルート)

ウィーン・フィルのソロ・フルート奏者。バーゼルでニコレに、フランスでベルノーにそれぞれ師事。2000年にリヨン音楽院を卒業。在学中の1998年にカール・ニールセン・コンクール、1999年にクラコフ・コンクールの2つの国際的コンクールで優勝。以来、世界中でコンサート活動を展開し、ソリストとしてダニエル・バレンボイム、サー・ネヴィル・マリナーといった数々の指揮者と共演。また、ウィーン・フィル、NHK交響楽団など数多くのオーケストラと共演、様々なフルート協奏曲を演奏してきた。室内楽奏者として、ザルツブルク音楽祭、札幌PMFなどの著名な音楽祭に出演。2005年からウィーン市の音楽美術私立大学で教鞭を取っているほか、ジュリアード音楽院、マンハッタン音楽学校、草津など、国内外で定期的にマスタークラスやワークショップを行っている。2000年から2004年までシュトゥットガルト・フィル、2005年から2011年までウィーン交響楽団のそれぞれソロ・フルート奏者を務めた後、2011年からウィーン・フィルとウィーン国立歌劇場管弦楽団のソロ・フルート奏者。2013年にヴォルフガング・シュルツの後任として、アンサンブル・ウィーン=ベルリンとウィーン・リング・アンサンブルのメンバーになる。バッハ、ピエール・ブーレーズ、武満徹、など幅広いレパートリーで数多くの録音がある。故郷チロル州のランデックでは、現地の音楽週間HORIZONTEの音楽監督を務めている。ムラマツ・ジャパンの24金のフルートと、エマニュエル・ボストンのシルバーのフルートを使用。


吉野 直子 © Tomoko Hidaki

吉野 直子(ハープ)

ロンドン生まれ。6歳よりロサンゼルスにて、スーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学び始めた。1985年第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少の17歳で優勝。これまでに、世界各地でソロ・リサイタルを行うとともに、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、フィラデルフィア管、小澤征爾、メータ、クレーメル、パユなど、国内外の主要オーケストラ、指揮者、ソリストと数多く共演を重ねている。また、ハープの新作にも意欲的に取り組み、武満徹「そして、それが風であることを知った」、細川俊夫「ハープ協奏曲」など初演した作品は数多い。CD録音も活発に行っており、2016年からは自主レーベルのグラツィオーソ(grazioso)による新たな録音プロジェクトを開始。毎年切り口を変えた「ハープ・リサイタル」シリーズをリリースし、いずれも非常に高い評価を受けている。最新盤は「ハープ・リサイタル 6 ~トゥルニエ・ルニエ・カプレ・カゼッラ・サルツェード・フォーレ」。国際基督教大学卒業。http://www.naokoyoshino.com

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チケット情報

発売日 2022年11月24日(木) 
チケット (S)¥6,500 (A)¥5,500 (B)¥4,500 (C)¥3,500  U25割(C)1,500円
※シルバー割(65歳以上) S、A席各1000円引きとU25割取り扱いは、カジモト・イープラス限定
※未就学児入場不可。
【プレイガイド】カジモト・イープラス 050-3185-6728、ローソンチケットチケットぴあe+(イープラス) http://eplus.jpサントリーホールチケットセンター 0570-55-0017、都響ガイド
※やむをえない事情により内容に変更が生じる場合がございますが、公演中止の場合を除き払いチケットの戻しはいたしかねます。
※公演開催時のガイドラインに基づく会場での感染対策にご協力ください。
※未就学児の入場はご遠慮いただいております。
主催 札幌交響楽団
協賛 ホクレン
協力 パシフィック・コンサート・マネジメント、東京都交響楽団
助成 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
マネジメント KAJIMOTO
お問い合せ先 札幌交響楽団(011-520-1771)
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