コンサートカレンダー

札幌交響楽団 Sapporo Symphony Orchestra-「札響」

Concert
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定期演奏会コンサートとチケット

2022
5/28 17:00~
5/29 13:00~

札幌交響楽団 第645回定期演奏会 2022年5月28日(土)17:00~
/ 5月29日(日)13:00~
札幌コンサートホール Kitara

札幌交響楽団 第645回定期演奏会
札幌交響楽団 第645回定期演奏会
札幌交響楽団 第645回定期演奏会
札幌交響楽団 第645回定期演奏会
札幌交響楽団 第645回定期演奏会
札幌交響楽団 第645回定期演奏会

指揮者 / 共演者

指揮 / マティアス・バーメルト

ピアノ / アンヌ・ケフェレック

曲目

ヘンデル 「水上の音楽」第2組曲
モーツァルト ピアノ協奏曲第27番
シューマン 交響曲第3番「ライン」

~5月の”水”豊かな文化をはぐくんできた2つの大河~

首席指揮者マティアス・バーメルトは、2022年度定期演奏会を通してお楽しみいただくための年間テーマを「水」と定めました。そして、自身にとってシーズン初出演となる5月定期演奏会では、テーマ「水」にかかわる音楽として、「水上の音楽」と「ライン」の2曲を取り上げることにしました。ヘンデルの「水上の音楽」はテムズ川での英国王の舟遊びのために書かれたと伝えられ、シューマンの「ライン」はライン川と周辺の風景からインスピレーションが湧き書かれたとされています。ヨーロッパの文化や自然と調和する2つの大河にちなんだ2曲の間に演奏するのは、モーツァルト最晩年の作品、「ピアノ協奏曲第27番」。澄みきった音楽をフランスの名ピアニスト、ケフェレックが奏でます。輝く夏へと向かう希望にあふれた5月の北海道に相応しいプログラムです。

≪ピアノソリスト『アンヌ・ケフェレック』メッセージ≫


2022年度のテーマは「水」

年間テーマに基づく曲をたどり1年を通して音楽の幅広さをお楽しみください。

※出演者、曲目が変更となる場合がございます。

マティアス・バーメルト © Y.Fujii

マティアス・バーメルト(指揮)

バーメルトは母国スイスとダルムシュタット、パリで音楽を学び、作曲をピエール・ブーレーズとカールハインツ・シュトックハウゼンに師事した。ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の首席オーボエ奏者を務めたが、その後指揮者に転向する。指揮者としてのキャリアは、まずアメリカでジョージ・セルに師事することから始まり、その後レオポルド・ストコフスキーの助手を務め、さらにロリン・マゼールが音楽監督のクリーヴランド管弦楽団で正指揮者を務めた。これまでにバーゼル放送交響楽団、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、西オーストラリア交響楽団、マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督等を歴任。また、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、ニュージーランド交響楽団、テジョン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者、ロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の副客演指揮者、グラスゴーの現代音楽フェスティバル「ムジカ・ノヴァ」、ルツェルン音楽祭の監督を務めた。英国ではフィルハーモニア管弦楽団、BBC交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、バーミンガム市交響楽団、BBCフィルハーモニックをしばしば演奏会や録音のために指揮、BBCプロムスも頻繁に出演した。国際的にはクリーヴランド管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、ロサンジェルス・フィルハーモニック、パリ管弦楽団、モントリオール交響楽団、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団、シドニー交響楽団、NHK交響楽団、札幌交響楽団のような世界的な名オーケストラにも登場している。バーメルトはこれまでに80以上のCDを録音、それらは数々の国際的な賞を受賞している。
2018年4月から札幌交響楽団首席指揮者。


アンヌ・ケフェレック © Caroline Doutre

アンヌ・ケフェレック(ピアノ)

現代を代表する名ピアニストの一人に数えられ、国際的な舞台で活躍を続けている。パリ生まれ。5歳からピアノを始め、パリ国立高等音楽院を首席で卒業した後、ウィーンでアルフレッド・ブレンデル、パウル・バドゥラ=スコダ、イェルク・デームスに師事。1968年ミュンヘン国際音楽コンクールで満場一致で優勝を果たし、翌年リーズ国際ピアノ・コンクールでも入賞。一躍ヨーロッパで大きな注目を集め、世界各地で演奏活動を開始させた。これまでに、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、BBC交響楽団、アカデミー室内管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、香港フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立管弦楽団、フランス放送フィルハーモニ-管弦楽団、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、リール国立管弦楽団、プラハ・フィルハーモニー管弦楽団、クレメラータ・バルティカ、シンフォニア・ヴァルソヴィア等のオーケストラと共演を重ね、日本では、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団と共演している。また指揮者では、ピエール・ブーレーズ、ジョン・エリオット・ガーディナー、フィリップ・ジョルダン、デイヴィッド・ジンマン、クリストフ・エッシェンバッハ、ジェームズ・コンロン、ルイ・ラングレ、イルジー・ビエロフラーヴェク、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ、ジャン=クロード・カサドシュ、アラン・ロンバール、テオドール・グシュルバウアー、カルロ・ゼッキ、ローレンス・フォスター、ハインツ・ホリガー、マレク・ヤノフスキ等と共演している。1990年、ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ムジークの年間最優秀演奏家賞を受賞。BBCプロムス、バース国際音楽祭、ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭のほか、フランスで開催されるラ・シェーズ=デュー、モンペリエ、ストラスブール、ブザンソン、ボルドー、ディジョン、グランジュ・ドゥ・メレ、ラ・フォル・ジュルネ・ド・ナント、ラ・ロック=ダンテロンといった音楽祭にも定期的に出演している。とりわけモーツァルトの瑞々しい解釈は高く評価されており、6公演にわたり開催されたモーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏会はラジオ・フランスで放送され絶賛された。また、映画「アマデウス」ではサー・ネヴィル・マリナーとの共演でピアノ協奏曲を演奏し、話題となった。エラート、ヴァージン・クラシックス、ミラーレから40枚以上のアルバムをリリースし、多岐に亘るレパートリーの録音を残している。ミラーレからの『サティと仲間たち』は2013年ディアパソン・ドール賞を受賞。続いて、2014年ミラーレより『ラヴェル:ピアノ協奏曲集、ドビュッシー:練習曲集、フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ集』(アラン・ロンバール指揮ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、アルミン・ジョルダン指揮モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団、ヴァイオリン:エール・アモイヤル)、2015年エラートよりスカルラッティのピアノ・ソナタ、2017年ミラーレより『ダンスに加わって』をリリースし、いずれも高評を得る。2019年には、最新盤『モーツァルト:ピアノ・ソナタ集』がリリースされた。

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チケット情報

発売日 2022年4月20日(水) 
チケット (SS)¥7,000 (S)¥6,000 (A)¥5,000 (B)¥4,500 (C)¥3,500
U25割(B,C)1,500円
※2022年度U25割は、1997年以降生まれ対象
※スマイル席2,000円(当日限定/Pブロック内スマイルエリア・指定席、座席選択不可)販売予定。(席数制限により販売できない場合がございます)
※未就学児不可
※札響定期会員は各席500円引きで購入ができます(スマイル席、U25割、他割引の併用不可)
※ローソンチケットでの、座席選択は発売日の翌日深夜00:00より可能となります。
※通常の配席での開催です。お客様間に空席は設けておりません。席数制限により売切れとなる場合がございます。
※託児室は前日までの予約制です(有料)。申込先=札幌シッターサービス011-281-0511
【開場は開演の40分前からとなります】

●政府発表の『イベント等の開催制限』に基づき、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながらの開催となります。対策の詳細につきましては、今後の状況にもとづき検討を重ね準備を整えたうえで、公式ホームページ等でご案内します。
また、新型コロナウイルス感染症の流行状況の変化等により、公演中止および出演者・曲目等が変更になる場合がございます。
●不可抗力により演奏会を中止せざるをえない場合をのぞき、チケットの払戻しはいたしません。体調や状況の変化に不安のある方は、ご購入前に充分にご確認ください。(2022年1月末現在)
オンライン予約
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チケットぴあ【Pコード:209-523】
チケットぴあ
ローソンチケット【Lコード:17102】
主催 札幌交響楽団
後援 北海道、札幌市、札幌市教育委員会
協賛 ANA
助成 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
   札幌市文化芸術活動再開支援事業
お問い合せ先 札幌交響楽団(011-520-1771)
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