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札幌交響楽団 Sapporo Symphony Orchestra-「札響」

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2021.3. 3

【重要】4/14 hitaruシリーズ 第5回 出演者変更、曲目変更について

【重要】4/14 hitaruシリーズ 第5回 出演者変更、曲目変更について
【重要】4/14 hitaruシリーズ 第5回 出演者変更、曲目変更について

感染拡大防止のための入国制限の影響により、4月14日『hitaruシリーズ新・定期演奏会 第5回』に出演予定の、オリ・ムストネン(指揮・ピアノ)の招聘を断念せざるを得なくなりました。

昨年3月の定期演奏会の出演を予定しており、感染症第1波による公演中止以来、共演実現をめざしていました。しかし、出入国の条件が当時想定した以上のものであるため、今回の出演も叶いませんでした。

なお、ムストネンに代わって、指揮は高関健が務めます。また、予定プログラムのうち、ベートーヴェンのピアノ協奏曲は、原曲であるヴァイオリン協奏曲に変更をし、ヴァイオリンは竹澤恭子が共演いたします。そして、ムストネンの師であるラウタヴァーラの作品に変えて、アルヴォ・ペルトの「カントゥス」を予定曲目といたします。

何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

【hitaruシリーズ新・定期演奏会 第5回】

日時:2021年4月14日(水) 開演19:00(開場18:00)

場所:札幌文化芸術劇場 hitaru

指揮:高関 健、独奏:竹澤恭子(ヴァイオリン)

曲目:ペルト/カントゥス~ベンジャミン・ブリテンの思い出に

ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲

シベリウス/交響曲第2番

 

≪変更前≫オリ・ムストネン(指揮・ピアノ):ラウタヴァーラ/フランツ・リストへのオマージュ、ベートーヴェン/ピアノ協奏曲(ヴァイオリン協奏曲の編曲版)、シベリウス/交響曲第2番

 

※1回券の発売は3月中旬を予定しています。

※本演奏会は、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながらの開催となります。

≪感染予防対策について≫:https://www.sso.or.jp/2020/07/71-1/

 

【プロフィール】

■指揮:高関 健(Ken Takaseki)

桐朋学園在学中の1977年カラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。ベルリンでカラヤン氏のアシスタントを務め、タングルウッド音楽祭でもバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けた。国内はもちろん海外への客演も多く、2013年2月と2017年4月にはサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会を指揮、聴衆や楽員から大絶賛を受けた。オペラでは新国立劇場公演「夕鶴」、大阪カレッジオペラ「ピーター・グライムズ」などで好評を博し、P.ブーレーズ、M.マイスキー、I.パールマンをはじめとする世界的ソリスト、特にM.アルゲリッチからは3回の共演を通じてその演奏を絶賛されるなど、絶大な信頼を得ている。これまでに広島響音楽監督・常任指揮者、新日本フィル正指揮者、大阪センチュリー響常任指揮者、群馬響音楽監督(現在・名誉指揮者)、札幌響正指揮者、京都市響常任首席客演指揮者などを歴任し、現在、東京シティ・フィル常任指揮者、仙台フィルレジデント・コンダクター、静岡響ミュージック・アドヴァイザー、東京藝術大学音楽学部指揮科教授 兼 藝大フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者の任にある。第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年度)、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)、第50回サントリー音楽賞(2018年度)を受賞。2019年3月には、ウラジオストクとサンクトペテルブルグにおいて、『ロシアにおける日本年』の一環として團伊玖磨のオペラ「夕鶴」を指揮、日本とロシアの文化交流に大きな役割を果たした。

 

■ヴァイオリン:竹澤 恭子(Kyoko Takezawa)

3歳からヴァイオリンを始め、桐朋女子高校音楽科在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、黒柳賞を受賞。1986年第2回インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで圧倒的な優勝を飾る。以来、"世界のKYOKO TAKEZAWA"として国際的スターダムを昇り続けている。これまで、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、フィラデルフィア管、モントリオール響、ロンドン響、モスクワ放響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、バンベルク響、バイエルン放響、リヨン管、フィンランド放響、ローマ・サンタ・チェチーリア管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管など、世界の主要オーケストラと共演。指揮者では、クルト・マズア、ズービン・メータ、レナード・スラットキン、シャルル・デュトワ、リッカルド・シャイー、ケント・ナガノ、クリストフ・エッシェンバッハ、ヘルベルト・ブロムシュテット、小澤征爾らと共演している。2011年フィルハーモニア管弦楽団のスペインツアー、2012年ヘンゲルブロック指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の日本公演で共演、2014年には東京フィルハーモニー交響楽団100周年記念ワールドツアーのソリストを務め、高い評価を得た。2018年シーズンはデビュー30周年を迎え、各地でリサイタルツアーを成功させた。また、才能教育研究会で学んだ経験を生かし、教育活動とともに、メニューイン、ロン=ティボーなど国際コンクールの審査員も数多く務める。アスペン、ルツェルン、水戸室内管弦楽団、セイジオザワ松本フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭への参加など、世界的な音楽祭にも出演を重ね、協奏曲、室内楽、リサイタルと幅広く活躍。CDは、RCAレッド・シールより多数リリース。第3回出光賞、愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞。使用楽器は、1724年製アントニオ・ストラディヴァリウス。現在、東京音楽大学教授、桐朋学園大学特任教授。

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