指揮 / エリアス・グランディ<札響首席指揮者>
バリトン / ベンヤミン・アップル
武満徹 | ア・ウェイ・ア・ローンⅡ |
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マーラー | さすらう若人の歌 |
R.シュトラウス | 交響詩「英雄の生涯」 |
【1回券】の販売は2025年8月22日(金)10:00~/定期会員券(1年間・前期シーズン)新規受付2025年2月7日(金)~ <旅路~若人の歌、英雄の生涯> 「英雄の生涯」は、6月の「ドン・キホーテ」と、「さすらう若人の歌」は昨年の「巨人」と対をなす作品と言えるでしょう。この作品の対比がグランディのプログラミングの真骨頂です。グランディが出演を熱望したアップルは名歌手ディースカウの最後の愛弟子、その薫陶を受けた歌唱に期待が高まります。「ア・ウェイ・ア・ローンⅡ」では、武満が愛した札響をグランディがどのように紡ぐのか、是非ご注目ください。 【ロビーコンサート】 ♪開演前のホワイエで、ロビーコンサートもぜひお楽しみください。(各開演30分前より開催、演奏内容は公演前日までに、当日券情報とともにトップページで発表します。)
新首席指揮者 エリアス・グランディとのシーズン元年は、マーラーやR.シュトラウスに取り組みたいと語るマエストロとのプロジェクトが始動。そのほか、ジョン・アダムズ、ニールセン、ストラヴィンスキーなど、1年を通して大編成のオーケストラ作品をお届けします。
■会期が始まってからの途中入会も随時受け付けます。
■申込方法
※資料請求:資料請求フォーム、または、札幌交響楽団事務局 011-520-1771まで。
※出演者、曲目が変更となる場合がございます。
2025年4月札響首席指揮者に就任するエリアス・グランディ。皆さまへのメッセージや写真・動画など、コンテンツは随時追加更新中!いただいたご質問にもお答えします!
皆さまに一緒にご参加いただきながら進める「エリアス応援プロジェクト」を実施。第1弾は1stシーズン(2025-2026シーズン)にご来場いただく皆さまを対象にした完走プロジェクト!詳細は下記URLから。
札幌交響楽団首席指揮者に2025年4月に就任。 オペラとコンサートの双方において情熱的で気迫ある音楽解釈に定評があり、繊細な情感を把握することによる豊かな音楽作り、並外れた正確さと音楽の深みで高く評価されている指揮者。これまでに、ウィーン響、フランクフルト放送響、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル、モンテカルロ・フィル、トゥールーズ・キャピトル国立管、ベルギー国立管、ノルウェー放送管、ユタ響等のオーケストラや、ドレスデン・ゼンパーオーパー、ミネソタ歌劇場、フランクフルト歌劇場、エッセン劇場等の歌劇場に、日本では読売日本響、大阪フィル、京都市響、オーケストラアンサンブル金沢、東京二期会オペラ劇場などに客演し成功を重ねてきた。 ドイツ人と日本人の両親のもとミュンヘンに生まれ、バーゼル、ミュンヘン、ベルリンで指揮とチェロ、音楽理論を学ぶ。バイエルン放送響とコーミッシェ・オーパー・ベルリンのチェリストを経て、ダルムシュタット歌劇場常任指揮者として指揮者のキャリアをスタート。2015年、第7回ゲオルグ・ショルティ国際指揮者コンクール最高位(1位なし第2位)を獲得。2015~23年、ハイデルベルク歌劇場およびハイデルベルク・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務め、思慮深く革新的なプログラミングで注目を集めドイツ有数の音楽拠点としての名声を高める活躍をみせた。 札幌交響楽団とは、2020年1月に札幌文化芸術劇場hitaruにてオペラ「カルメン」を指揮して初共演。以来、定期演奏会、道内公演ツアーなど共演を重ねてきた。また、アカデミー生として過去2度参加した国際教育音楽祭PMF札幌に、2024年客演指揮者としてPMFオーケストラを指揮、札幌、北海道の音楽界を牽引する指揮者としての存在感を示した。
1982年、ドイツ、レーゲンスブルク生まれのバリトン歌手。レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊で歌い、ミュンヘン音楽演劇学校、ギルドホール音楽演劇学校で学び、ルドルフ・ピアメイにも師事。2009年、シュヴァルツェンベルクのシューベルティアーデでディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに出会い、この大歌手が2012年に亡くなる2週間前までベルリンの自宅で教えを受け、文字通り「最後の弟子」となった。 2014年、英国BBCラジオ3「新しい世代のアーティストたち」、2016年 英国グラモフォン・アワード「ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞、ECHO(ヨーロッパ・コンサート・ホール機構)「ライジング・スター」に選出。また2015/16年シーズンの「ウィグモア・ホール旬のアーティスト」にも選ばれている。2015年夏、マリン・オルスップ指揮オーケストラ・オブ・ジ・エンライトンメントとの共演でブラームス「勝利の歌」を歌って、英プロムス音楽祭にデビュー。2017年12月、ドレスデン・フラウエン教会における「アドヴェント・コンサート」でクリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンと共演し、ドイツのZDFでTV中継された。 オペラではロンドンでの「フィガロの結婚」(伯爵)、オールドバラおよびブライトン音楽祭でのパーセル「ダイドーとエネアス」(エネアス)、バンフ音楽祭でのブリテン「オーウェン・ウィングレイヴ」(題名役)、ミュンヘン放送管との「ボエーム」(ショナール)などに出演。声楽曲では、バッハの「ヨハネ」「マタイ」両受難曲、マニフィカト、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、ブリテン「戦争レクイエム」などがある。リート歌手としては、カーネギー・ホール、ウィグモア・ホール、ホーヘネムス・シューベルト音楽祭、ラインガウ音楽祭、ハイデルベルクの春音楽祭、ルール・ピアノ音楽祭などに出演、常連のパートナーであるジェームズ・ベイリューのほか、グラハム・ジョンソン、マルコム・マーティノー、ヘルムート・ドイチュ、マルティン・シュタットフェルトらと共演している。 録音にも積極的で、2015年に「詩人の恋」を中心に添えたハイネの詩による歌曲のアンソロジーを録音し、ソロ・アルバム・デビュー(英Champs Hill Records、2016年発売)。2015年のウィグモア・ホールでのオール・シューベルト・アーベントのライヴ録音も同ホール・ライヴ・レーベルから2016年に発売されている。そのほか、アン・マレイとのブラームス&メンデルスゾーン二重唱集、メンデルスゾーン(英Champs Hill Records)およびブラームスの歌曲全集(英Hyperion、2018年発売)録音にも参加。 2017年、ソニー・クラシカルと専属契約を結び、第1弾となる「魂の故郷」をリリース。2018年にはソニー・クラシカル第2弾でコンチェルト・ケルンとの共演となる「バッハ:アリア集」が発売されている。またゲーベル指揮バイエルン室内フィルハーモニーとのテレマン:オラトリオ「愛らしい平和よ、聖なる信仰よ」(世界初録音)のバリトン独唱も担っている(2017年発売、SICC-30436)。
発売日 | 2025年8月22日(金) 札響会員先行発売:2025年8月20日(水) |
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チケット |
(SS)¥7,500
(S)¥6,500
(A)¥5,500
(B)¥4,500
(C)¥3,500
U25割(B,C)1,000円 【当日SS~C席各500円増し(U25割除く)】 ※2025年度U25割は2000年以降生まれ対象 ※スマイル席2,000円(Pブロック内スマイルエリア/当日限定販売) ※未就学児入場不可 ※札響会員は各席500円引きで購入できます(スマイル席、U25割、他割引の併用不可) ※プレイガイド:Kitaraチケットセンター、道新プレイガイド、市民交流プラザチケットセンター、ローチケ(ローソンチケット)、チケットぴあ、セイコーマート(店内マルチコピー機) ※ローソンチケットでの座席選択は発売日の翌日深夜00:00より可能となります。 ※チケット購入に当たっては、鑑賞約款(www.sso.or.jp/viewpolicy/)をあらかじめご確認ください。 ●託児申込み(有料、予約制)札幌シッターサービス011-281-0511 ≪公演時における託児サービスについて≫ ≪開場は開演の40分前からとなります≫ ※開演時間を過ぎての入場や途中退場の場合、ご購入の席へのご案内ができないことがございます。予めご了承ください。 ※やむを得ない事情により公演内容の一部が変更になる場合がございます。公演中止の場合を除き、お求めのチケットの払戻しはいたしかねます。 |
オンライン予約 | |
主催 | 札幌交響楽団 |
後援 | 北海道、札幌市、札幌市教育委員会 |
協賛 | ANA |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))|独立行政法人日本芸術文化振興会 |
お問い合せ先 | 札幌交響楽団(011-520-1771) |