指揮・ヴァイオリン / ドミトリー・シトコヴェツキー
J. S. バッハ(シトコヴェツキー編) | ゴルトベルク変奏曲(弦楽合奏版) |
---|---|
チャイコフスキー | 「白鳥の湖」組曲 |
コロナ禍の初年度、2020年10月に初共演を予定していて来日できなかった名ヴァイオリニストで名指揮者のシトコヴェツキーが出演。彼の鮮やかな編曲による弦楽合奏版バッハ「ゴルトベルク変奏曲」を、今度こそお聴きいただきます。名手シトコヴェツキーがコンサートマスター席で演奏しながら、弦楽器セクションをリードします。近年ますます充実の札響の弦楽セクションとのコラボレーションはまさに聴きものです。年間テーマ「水」に沿ったシトコヴェツキーの選曲は「白鳥の湖」、札響の定期演奏会で取り上げるのは、創立翌年1962年の第10回演奏会以来なんと60年ぶりになります。ロシアを離れ、国際的に活躍するシトコヴェツキーだからこそ知るロシア音楽の神髄、この傑作の真価に迫る演奏にご期待ください。
年間テーマに基づく曲をたどり1年を通して音楽の幅広さをお楽しみください。
※出演者、曲目が変更となる場合がございます。
ドミトリー・シトコヴェツキーはヴァイオリニスト、指揮者、編曲者といった多様な芸術面において、キャリアを築き上げる事に成功した数少ないアーティストの1人である。 アゼルバイジャン共和国のバクー生まれ。父親はヴァイオリニストのユリアン・シトコヴェツキー、母親はピアニストのベラ・ダヴィドヴィチ(1949年第4回ショパン国際コンクール優勝)。モスクワ音楽院で学んだ後、ジュリアード音楽院にて研鑽を積んだ。ソリストとして、ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル、ライプツィヒ・ケバントハウス管、コンセルトヘボウ管、N響、シカゴ響、フィラデルフィア管、クリ―ヴランド管といった世界一流のオーケストラと数多く共演している。指揮者としての活動も多く、2003年よりグリーンズボロ交響楽団の音楽監督を務めている他、ロンドン・フィル、ロイヤル・フィル、BBC響、サンフランシスコ響、チャイナ・フィル、タスマニア響、ウィーン・トーンキュンストラー管、都響、日本センチュリー響、山響、藝大フィルなどを指揮している。指揮者・ソリストの両方で世界各地の主要音楽祭にも定期的に招かれている。録音でも主要なヴァイオリン協奏曲のほとんどを録音しており、室内楽作品やオーケストラ作品も多数録音。特に弦楽三重奏と弦楽合奏のために編曲した、J.S. バッハの「ゴルトベルク変奏曲」は世界各地で実演と共に高い評価を得ている。
発売日 | 2022年4月20日(水) |
---|---|
チケット |
(SS)¥7,000
(S)¥6,000
(A)¥5,000
(B)¥4,500
(C)¥3,500
U25割(B,C)1,500円 ※2022年度U25割は、1997年以降生まれ対象 ※スマイル席2,000円(当日限定/Pブロック内スマイルエリア・指定席、座席選択不可)販売予定。(席数制限により販売できない場合がございます) ※未就学児不可 ※札響定期会員は各席500円引きで購入ができます(スマイル席、U25割、他割引の併用不可) ※ローソンチケットでの、座席選択は発売日の翌日深夜00:00より可能となります。 ※通常の配席での開催です。お客様間に空席は設けておりません。席数制限により売切れとなる場合がございます。 ※託児室は前日までの予約制です(有料)。申込先=札幌シッターサービス011-281-0511 【開場は開演の40分前からとなります】 ●政府発表の『イベント等の開催制限』に基づき、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながらの開催となります。対策の詳細につきましては、今後の状況にもとづき検討を重ね準備を整えたうえで、公式ホームページ等でご案内します。 また、新型コロナウイルス感染症の流行状況の変化等により、公演中止および出演者・曲目等が変更になる場合がございます。 ●不可抗力により演奏会を中止せざるをえない場合をのぞき、チケットの払戻しはいたしません。体調や状況の変化に不安のある方は、ご購入前に充分にご確認ください。(2022年1月末現在) |
オンライン予約 | |
主催 | 札幌交響楽団 |
後援 | 北海道、札幌市、札幌市教育委員会 |
協賛 | ANA |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会 |
札幌市文化芸術活動再開支援事業 | |
お問い合せ先 | 札幌交響楽団(011-520-1771) |