札幌交響楽団では、2015年4月から首席指揮者を務めたマックス・ポンマーの任期が2018年3月末に満了するにあたり、次期首席指揮者として、2018年4月から『マティアス・バーメルト』を迎えることといたしました。
マティアス・バーメルトは、2014年1・2月開催の第566回定期演奏会で札幌交響楽団と初共演。その好演によりすぐに再共演が望まれ客演指揮者としては異例の速さとなる2年後の2016年1月第585回定期演奏会に出演、さらに2017年も今月14日の名曲シリーズ演奏会「遠くイタリアを夢みて」に登場することとなりました。こうして、共演と出演調整で交流を深めるなか、楽団内外からより継続的な関係の構築を希望する声も高まり、今回の招聘にいたったものです。
札幌交響楽団は、新たな首席指揮者とさらなるレパートリーの拡充、オーケストラの充実を目指していきます。
公益財団法人 札幌交響楽団