新しい年の定期演奏会のスタートは、
1月31日(金)19時開演、2月1日(土)15時開演の
第566回定期演奏会で、
ハイドンとモーツァルトのプログラムをおとどけします。
指揮は71歳のスイスの名指揮者マティアス・バーメルト。
彼は、他に録音がないような珍しい曲ばかりを録音することでも有名ですが、
実は20代にモーツァルテウム管弦楽団のオーボエ奏者、
50代になってからはロンドン・モーツァルト・プレイヤーズの音楽監督を務めるなど、
モーツァルトともゆかりの深いウィーンの古典音楽の権威でもあります。
大胆さと端正さのあるハイドン作の「校長先生」と、ポストホルンが聴き物の交響曲を超える
モーツァルトの大曲セレナードをぜひお楽しみください。
また、あわせて演奏するブルッフのヴァイオリン協奏曲では、韓国出身でアメリカを
はじめ世界で活躍、20代にして母国の名門ソウル大学音楽学部の教授も務める才媛
ペク・ジュヤンが札響に初登場です。
映画「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」でヴァイオリン協奏曲のソリストとして音で出演するなどでも注目の高い彼女は、日本で録音したCDでも高い評価を得ています。
ベテラン、バーメルトのサポートによる情熱的な演奏にご期待ください。
http://www.sso.or.jp/concerts/2014/01/post-221/
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