開催概要
本年度最後の札響教育プログラムは、中央区の日新小学校。6年生全員、88名(3クラス)の児童が、管楽器プレイヤー3人によるワークショップを楽しく体験しました。
- 場所
- 日新小学校(札幌市中央区北8条西25丁目)
- 札響メンバー
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- ホルン
- 島方晴康(ファシリテーター)
- クラリネット
- 多賀登
- ファゴット
- 坂口聡
音楽の感じ方に、正解なんてないんだ
「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」...。日常使うあいさつの言葉を、楽器で鳴らすとどうなるだろう。そんなことを入り口に、まずは言葉が持つさまざまな要素から、固有のリズムを探ります。そして次に、ヴィヴァルディの「四季」の各楽章のさわりを、題名を隠して演奏。「これは季節でいうと何?」と問いかけます。バラバラな意見が飛び交うのがおもしろいところ。
さらに、テーマ当てゲームに進みます。3人の児童代表にそれぞれテーマを出してもらい、楽員がそれをひとつの音だけで(メロディは使わずに)表現。テーマは、「怒ってる」「さびしい」「おかしい」といった素朴な感情です。テーマを知っているのは出題者と楽員だけですから、その音を聴いて、みんなはテーマを想像します。これもまた、意見は千差万別。
言葉と音楽の関係や、音による感情の表現をシンプルにさぐりながら、音楽の感じ方は人によって違うんだな、と納得です。つまり、音楽を聴くことに、決まり切った正解なんてないのです。
楽器の仕組みを知ると、音楽がもっとおもしろくなる
後半は一歩進んで、具体的な音楽へ。まずクラリネット、ファゴット、ホルンの楽器説明から。材質や音を出す仕組みがそれぞれ明かされます。ファゴットの管の長さが2.6mもあり、さらにホルンは3.6mもあることにビックリ。ビニールホースでその長さを実感してもらい、息を吹き込むとホースが振動することも、全員に体験してもらいました。
次は、管楽器の組み合わせを変えながら「シチリアーノ」(レスピーギ)の二重奏。同じ曲でも、音色が変われば音楽の表情も変わることがわかります。ウェーバーの「魔弾の射手」序曲を三重奏したあとは、「友だちはいいもんだ」と校歌を楽員の伴奏でみんなで楽しく歌いました。







