札幌交響楽団 SAPPORO SYMPHONY ORCHESTRA

ワークショップ

北野中学校 "音楽は、言葉のいらないコミュニケーション"[2005.11.07]

開催概要

11月の学校訪問は、清田区の北野中学校。1~3年生50人ほどを対象に、5名の札響メンバーがワークショップを開きました。保護者の皆さんもたくさん集まってくださいました。

場所
北野中学校(札幌市清田区北野2条3丁目7)
札響メンバー
ヴァイオリン
土井奏(ファシリテーター)、竹内愛
フルート
森圭吾(ファシリテーター)
ヴィオラ
荒木聖子
チェロ
荒木均

爆笑伝言ゲーム。そして指揮者の極意に迫る。

小学校を訪ねることが多い教育プログラムですが、今回は中学校。1年生から3年生50名あまりが相手でした。

札幌市立北野中学校ワークショップオープニングは、モーツァルトのフルート協奏曲をカルテットで。それから、楽器紹介と合わせたプレイヤーの自己紹介。そのあと、今回のテーマである「コミュニケーション」を軸にしたプログラムが続きます。

札幌市立北野中学校ワークショップまず、10人1列×5グループによる伝言ゲーム。小さな声で行うパターンと、言葉を使わずジェスチャーだけで行うパターン。「バナナを食べる犬」などという難題をジェスチャーで伝えるのは至難のわざで、保護者の皆さんから爆笑が起こります。続いて「指揮者コーナー」。全員がまるく輪になり、その真ん中で一人が指揮者のポーズ。指揮者の指示でみんなは一斉を拍手をはじめます。目を大きく見開いて両手を思い切り振り上げれば、拍手は最高潮に。しゃがみこんで指だけを小さく動かせば、拍手はかすかに。指揮者が回転しながらそうした動作を繰り返すたびに、輪の動きと拍手の音が脈動します。中

学生たちはここで、言葉を使わずに人が人に何かを伝えることの意味や面白さに気づきます。


作曲にも挑戦

札幌市立北野中学校ワークショップ言葉を使わずに何かを伝えること。それは、音楽(器楽)の本質でもあるでしょう。音楽とコミュニケーションの意味を深めていくために、最後に作曲に挑戦しました。といっても楽器が弾けたり音符を正しく理解している必要はありません。札響メンバーをリーダーにして5つのグループが、それぞれ大きな五線紙に音符を置いていきます。使える音符の数や種類は決まっていますから、その中で話し合い、工夫し合い、最後に互いに発表し合いました。

音楽には、いろんなアプローチや感じ方があること。生の演奏でしか味わえないパワーがあること。そんな「音楽再発見」ができた90分でした。中学生たちはここで、言葉を使わずに人が人に何かを伝えることの意味や面白さに気づきます。

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