開催概要
9月の学校訪問は、藻岩山のふもとにある山鼻南小学校。5年生2クラスを対象に、7名の札響メンバーがワークショップを開きました。
- 場所
- 札響メンバー
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- チェロ
- 荒木均
- クラリネット
- 多賀登
- ヴァイオリン
- 竹内愛、福井岳雄
- ヴィオラ
- 荒木聖子
- ホルン
- 市川雅敏
- 打楽器
- 大垣内英伸
はじまりは、いつものようにイキイキとした生演奏
ファシリテーター(企画・進行役 荒木均(チェロ))のあいさつのあと、弦楽四重奏による「アイネクライネナハトムジーク(モーツァルト)」の演奏がスタート。
弦楽器のアンサンブルを目の前で聴くのは初めてという児童も多かったのでしょう。いきなり立ち上がった生音の力と生命力にちょっとびっくり。体育館の空気が一変しました。ふだんはもっぱらテレビやゲーム、CDなどによって音楽にふれている子どもたちには、電気を使わずに楽器が空気を直接ふるわせて生まれる音色が、とても新鮮に感じられたようです。
そのあと「リズムあそび」。そして、楽員ひとりにつき数名がグループになって、「楽器紹介」。楽員から素材や音の出る仕組み、楽器の生い立ちなどを教わると、今度はそれを児童がみんなの前で紹介していきます。知ったばかりの新しいことを自分の言葉で発表していく。音楽はコミュニケーションなんだ、という精神をベースにしたメニューです。
オーケストラで大切なのは、みんなの呼吸
オーケストラでは、80人もの演奏家が指揮者に合わせて、ひとつの音楽を正確に作り上げていきます。それは指揮棒と楽譜さえあればできる、というものではありません。ステージの上で、言葉や身振りも使わずにメンバー同士がどのようにコミュニケーションをとっているのか。その秘密のヒントをつかむ遊びが、「輪になって座る」です。楽員も交えて30名ほどが立ってひとつの輪になり、全体の間合いをつかみながら一人ずつが自主的に座っていきます。このとき複数の人が同時に座ってしまうと、やり直し。全員が座れるまで、悪戦苦闘が続きます。グループの呼吸を読むことの意味やおもしろさが、楽しく実感できました。続いて全員で、全身を使ったリズム遊び「ボディ・パーカッション」。
最後に楽員の演奏(アメリカ民謡「大きな古時計」)を楽しみ、1時間半あまりのプログラムが終了しました。




