

東京芸大附属高校を経て、同大学を首席で卒業。在学中に安宅賞を受賞。第63回日本音楽コンクール第2位入賞。同大大学院在学中、安田生命クオリティオブライフ文化財団の助成を受け、パリ国立高等音楽院第三課程に留学。ソロ及び室内楽科を修了。4年間の在仏中、第12回ドゥエ国際ヴァイオリンコンクール第2位大賞を受賞。第3回ADAMI財団コンクール最優秀により、財団所有の銘器を2年間貸与される。また、フランス国営ラジオに出演。ヨーロッパ各地、北アフリカでのリサイタル、オーケストラとの共演、エヴィアン音楽祭を始めとしたフランス各地の音楽祭に招かれるなど活躍。
帰国後、2000年に東京文化会館小ホールにてデビューリサイタルを開催。東京芸大大学院修士課程を修了。同年、第10回日本室内楽コンクール第1位、併せて東京都知事賞を受賞。
2000年~02年、(財)地域創造の「公共ホール音楽活性化事業」登録アーティストとして、地域に密着した演奏活動を行い、現在では同支援事業の中心的な演奏家として活動を続けている。
95年より、倉敷、ゆふいん、大垣など、国内の主要音楽祭に招かれ出演。05年には、南米の現代音楽祭に東京シンフォニエッタのメンバーとして出演し、コンサートミストレスを務めた。これまでに、NHK-FM「土曜リサイタル」、「名曲リサイタル」、NHK-教育TVに出演。芸大オーケストラ、仙台フィル、東京フィル、札響などのオーケストラと共演。
2000~06年、東京芸術大学音楽学部非常勤講師を務めた後、06年8月より札幌交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者。現在、東京と札幌を拠点に演奏活動を展開している。


1970年神戸市生まれ。東京藝術大学音楽学部卒業。東京現代音楽祭室内楽コンクール ムーサ弦楽四重奏団で第1位、第1回朝日現音賞(現・朝日現代音楽賞)、日本コロムビア特別賞を受賞。東京国際室内楽コンクール ムーサ弦楽四重奏団で第2位、ルフトハンザ賞を受賞。
芸大オーケストラ、広島交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団の首席奏者をつとめた後、札幌交響楽団首席奏者に就任、現在に至る。
ソリストとして広島交響楽団、札幌交響楽団と共演したほか、木曽音楽祭、倉敷音楽祭に出演。ソロ・リサイタルを04年に全国3都市で、09年5月に2都市で開催し好評を博した。札幌交響楽団の定期演奏会でもたびたびソリストを務めており、林光や武満徹ら現代日本の作品に鋭い切れ味を見せる一方、05年にはバルトークのヴィオラ協奏曲で、09年5月にはR.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」でいずれも印象深い名演を聴かせた。豊かな音量と流麗な歌い回しから曲の本質を端的につく演奏ぶりで、現在わが国でもっとも傑出したヴィオラ奏者のひとりである。
ヴァイオリンを竹内礼二、村田宜子、浦川宜也の各氏に、ヴィオラを浦川宜也、兎束俊之、菅沼準二、今井信子、故ウルリッヒ=コッホの各氏に師事。現在、札幌大谷大学音楽学部音楽学科非常勤講師。


1977年生まれ、名古屋市出身。8歳からチェロをはじめ、東京音楽大学へ特待生として進学。同大学を首席で卒業、01年研究科修了。
96年第2回ビバホール・チェロコンクールにて特別賞受賞。98年第8回日本室内楽コンクールで第2位、99年には第68回日本音楽コンクールで第1位(第2位該当なし)を獲得、併せて黒柳賞も受賞。岩崎淑氏主催の沖縄国際音楽祭1999とイタリアのキジアナ音楽院との交換留学生として奨学金を得て、マリオ・ブルネロ氏に学ぶ。02年5月第8回大垣音楽祭において最優秀新人賞を受賞。
東京交響楽団首席奏者を経て、05年4月から札幌交響楽団首席奏者を務める。
繊細でありながら豊かな響き、曲の個性を十分に表現する演奏で、ソロ、室内楽でも高い評価を得ており、これまでにセントラル愛知交響楽団、東京シティ・フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団と共演。札幌交響楽団でも07年2月の第496回定期演奏会でショスタコーヴィチの協奏曲第1番で鮮烈な印象を残す。09年5月には、同じく札幌交響楽団定期演奏会でリヒャルト・シュトラウスの「ドン・キホーテ」を熱演、ますます評価を高めた。また、室内楽では、ピアノの及川浩治、ヴァイオリンの石田泰尚とトリオBeeを、札幌交響楽団コンサートマスター三上亮ほかとシリウス弦楽四重奏団を結成し全国で活躍を続けている。10年1月、第19回道銀芸術文化奨励賞受賞。
これまでに松下修也、林良一、星野明道、吉田顕、河野文昭、堀了介の各氏に師事。




