10月14・15日の定期演奏会は、「スメタナ」「ドヴォルジャーク」「チャイコフスキー」の作品をご紹介します。
今回の定期演奏会は、輝かしいファンファーレが鳴り響くスメタナの「ワレンシュタインの陣営」で幕が上がります。2曲目のドヴォルジャーク「スケルツォ・カプリチオーソ」は、曲名のとおり気ままで自由な曲想です。田園風な雰囲気や躍動感に満ちた明るく美しく魅力のあるメロディをお楽しみください。
そして後半は、チャイコフスキーの第5番。エリシュカが一昨年から取り上げてきたチャイコフスキーの後期三大交響曲シリーズが完結します。今年3月の「第4番」は札幌でも東京でも絶賛を博し、東京サントリーホールでは終演後、楽団員が去った後も拍手は続き、エリシュカ一人が舞台に戻って喝采に応えるほどでした。
名演が予想される「チャイコフスキー第5番」、チェコの雰囲気に満ち溢れる「スメタナ」と「ドヴォルジャーク」。85歳を迎えた名匠エリシュカと札響の演奏にご期待ください。
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